裁判員が初の死刑判決 生きたまま首切断「最も残虐」

裁判員が初の死刑判決　生きたまま首切断「最も残虐」
　男性２人を殺害し遺体を切断して遺棄したなどとして、強盗殺人罪など９つの罪に問われた住所不定、無職、池田容之（ひろゆき）被告（３２）の裁判員裁判の判決公判が１６日、横浜地裁で開かれた。朝山芳史裁判長は「残虐、非人間的行為で酌量の余地はない」として死刑を言い渡した。死刑判決は昨年５月から始まった裁判員裁判で初めて。　東京地裁で無期懲役判決が確定した東京の耳かき店店員ら殺害事件に続き、裁判員裁判で２例目の死刑が求刑され、初の死刑判決が出されるか否か注目されていた。　朝山裁判長は最高裁が１９８３年に示した死刑選択の基準である「永山基準」に触れ、「永山事件における基準をよりどころとして判断するのが相当」と述べて量刑の理由を列挙した。　命ごいしたマージャン店経営者の男性＝当時（２８）＝を生きたまま電動のこぎりで首を切断して殺害した犯行態様については、「およそ人間が想像しうる殺害方法で最も残虐で、被害者の恐怖や肉体的苦痛は想像を絶する」と非難した。　検察側は１０日の論告求刑公判では、冒頭で異例の死刑を求刑した。「せめて殺してから切断して」と命ごいしたマージャン店経営者の男性の殺害については「冷酷非道」と非難。「被告が死刑でないなら、ほかに死刑になる者がいるのか」と訴えた。　弁護側は起訴内容を認めており最終弁論で、池田被告が覚醒剤密輸事件で逮捕された際、男性２人の殺害を自供、また、自首の成立などを主張し死刑の回避を訴えていた。　判決によると、池田被告は元早大生、近藤剛史容疑者（２６）＝強盗殺人容疑などで指名手配＝と共謀し、昨年６月、東京・歌舞伎町のマージャン店経営者＝当時（２８）＝ら２人を千葉県船橋市のホテルで殺害。遺体を切断し、横浜市の海や山梨県鳴沢村の山中に遺棄したほか、約１３００万円を奪った。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101116/dms1011161655026-n1.htm
昔は風邪で人がたくさん死んでたっていいますけど、今は薬があるから
そう簡単には死ななくなりましたよね、、。
人の平均寿命はどこまで伸びていくのでしょうか。

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