都電で、ローカル線で…のんびり贅沢！貸し切り列車の旅

都電で、ローカル線で…のんびり贅沢！貸し切り列車の旅
　厳しかった残暑もようやく終わり、いよいよ秋の行楽シーズン。紅葉狩りや静かに名所旧跡を訪ねるのもよい。そんなとき、貸し切り列車を使い、ぜいたくな気分を味わうことができるのをご存じだろうか。高額で個人貸し切りは無理な幹線の列車と違い、各地の路面電車やローカル私鉄などは、増収対策などとして比較的安価で貸し切り列車を受け付けている。秋の一日、家族や友人同士で、のんびりと列車に揺られた旅はいかが。（太田浩信）★鉄道特集　≪車内で結婚式≫　東京の下町と山の手をつなぎ、沿線住民の生活の足として親しまれている都電荒川線（三ノ輪橋−早稲田、１２・２キロ）。大部分は専用軌道を走るが、１両だけでゴトゴト走る姿は、かつて都区部の道路を自動車と並走していた路面電車の面影を色濃く残す。　「遠足の移動手段として、さらに家族やグループでの利用も盛んで、車内での演劇や結婚式もあります。鉄道ファンだけでなく、多くの人から人気を集めています」と都交通局荒川電車営業所（電０３・３８９３・７４５１）副所長の丸山幸雄さん。２カ月前の月初めの１日午前１０時から受け付けを行っているが、週末や休日は受け付け初日ですぐに予約が埋まってしまうという。　貸し切り運賃は区間にかかわらず１両で片道１万３８２０円。座席数は２０席前後、定員は６０〜９０人程度。車内での飲食はできない。貸し切り時間は午前１０時から午後３時半（帰庫時間）で、年末年始やゴールデンウイーク、巣鴨とげぬき地蔵の縁日がある毎月４、１４、２４日などは貸し切りができない。　≪動くパーティー≫　都電が東京の庶民の足なら大阪の風情を今も色濃く味わえるのが、阪堺電気軌道（電０６・６６７１・３０８０）の阪堺線（恵美須町−浜寺駅前、１４・１キロ）と上町線（天王寺駅前−住吉公園、４・６キロ）だ。増収策として平成３年ごろから始めたところ、予想以上に好評で多い年には年間３００件もの利用があった。　料金は５万５２００円だが、うれしいのは車内で飲食ができることだ。料金にはテーブルなどの備品使用料やゴミ処理費も込み。オプションでカラオケ装置（３千円）の貸し出しもある。同社おすすめのモデルコースは天王寺駅と浜寺駅前を往復するコース。トイレ休憩なども挟んで、２時間１０分余のチンチン電車の旅が楽しめる。申し込みは先着順で２週間前まで。　動くパーティー車両としての人気が高く、車内に回転ずしの機械を持ち込んで心ゆくまですしを楽しんだケースも。最近ではママさんグループの利用が多く、おしゃべりを楽しみ、子供たちは電車の旅に大喜びしているという。　岡山市内を走る岡山電気軌道（電０８６・２７２・５５２０）の東山線（東山−岡山駅前、３キロ）と清輝橋線（清輝橋−岡山駅前、２・１キロ）は、片道１万５１２０円で利用が可能だ。こちらも車内で飲食ができ、ダイヤや車両運用に余裕があれば直前での申し込みも応相談という。　■各地で運行、レトロ車両も　札幌市交通局や函館市交通局の市電、広島電鉄、長崎電気軌道など、路面電車の各路線でも貸し切り電車の運行に応じている。　また、地方の主要都市を走る私鉄路線でも貸し切り列車に対応しているところが多い。　群馬県桐生市と前橋市を結ぶ上毛電鉄は、昭和３年の開業当時から走る車両「デハ１０１」を使って、１往復９万円で運行。昔懐かしい茶色のレトロな車両が人気を呼んでいるという。★鉄道特集
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101004/dms1010041948017-n1.htm
「生き急ぐ」造語ですね。。
若くして死のうとする。まだ死ななくてもいいのに死のうとする。
ガンダム観てたら出てきそうな言葉ですねｗ

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