マイネルキッツ勝って世界へ弾み 松岡正海騎手インタビュー

マイネルキッツ勝って世界へ弾み　松岡正海騎手インタビュー
　夏の福島でリーディングを獲得、新潟でも好調な“夏男”松岡正海騎手（２６）＝美浦・相沢厩舎＝が、北都に乗り込む。伝統の「第４６回札幌記念」（２２日、ＧＩＩ、芝２０００メートル）で騎乗するのは、昨春の天皇賞馬マイネルキッツ。秋には豪州ＧＩメルボルンＣへの挑戦が決まっており、その前に国内を制しておきたい。また、同日の新馬戦には超良血がスタンバイ。日曜はこの男から目が離せない。　−−マイネルキッツは１８日に札幌芝コースで５Ｆ６６秒５をマークしてクビ先着　松岡騎手「悪くないね。脚さばきはとても良かった。使いながら良くなるタイプではあるけど、（休み明けでも）いい感じで仕上がっていると思う」　−−暑い夏だけに馬体が少し減りそう　「確かに体つきはすっきりしていたけど、特に気にはならない。動き自体は本当に問題なかったから」　−−札幌は０７年９月の利尻特別（２着）以来約３年ぶり　「本質的に小回りが合うタイプじゃないだろう。でも、洋芝は大丈夫。どんな芝でもこなせる」　−−連覇を狙った前走の天皇賞はジャガーメイルの２着だった　「去年は勝たせてもらったけど、漁夫の利を得たみたいなところもあった。今年はディフェンディングチャンピオンとして横綱相撲で勝たせたかった。でも、結果は２着だったけど内容には満足している」　−−秋にはオーストラリア最大のＧＩ、メルボルンＣ（１１月２日、フレミントン競馬場、芝３２００メートル）に挑戦する　「長い距離だったら、世界中どこに行ってもやれそうな気持ちはある。持久力は抜群だし、今年になって長距離を走るときの走りのバランスが一段と良くなってきたからね。７歳だけど馬も本当に若々しいよ」　−−自身も今年は全国リーディング３位（６６勝）と好調。先の福島開催に続いて夏の新潟でも現在、１６勝でリーディング首位　「いい馬に乗せてもらってますからね。自分なりに成績を出せているかなという気はしている。まぁ、だからといって満足はしていないですけど」　−−２１日は新潟、２２日は札幌で騎乗。なかには楽しみにしている２歳馬も。札幌芝１８００メートル戦でデビューするプレイ（牡、美浦・斎藤誠厩舎、父ロックオブジブラルタル、母マイケイティーズ、母の父サンデーサイレンス）はアドマイヤムーン（ジャパンＣ、ドバイＤＦ）の半弟だ　「これまでも牧場で乗っていたけど、１８日の追い切りではいい筋肉がついてきた印象があり、馬体にずいぶん幅も出てきていた。フットワークにバラつきがあって完成度は７分程度だけど、来年のダービーを目指すなら今くらいの状態で勝ってほしい。期待しています」　（聞き手・内海裕介）■松岡正海（まつおか・まさみ）１９８４年７月１８日生まれの２６歳。神奈川県出身。０３年３月にデビューし、同２３日の中山１２Ｒ（デュエットシチー）で初勝利。０５年ダイヤモンドＳで重賞初Ｖ、０７年ヴィクトリアマイルでＧＩ初Ｖを飾った。先週まで重賞１６勝（うちＧＩ２勝）を含むＪＲＡ通算４３５勝。プライベートでは南田、黛騎手、西塚助手とロックバンド『ノビーズ』を結成しギターを担当。夏場でも調教時に長袖を着用するが、「だってオレ、ロッカーですから。ロッカーは日焼けしちゃいけないんです」。昨年１２月７日に元タレントの杉浦美帆さんと結婚した。
http://www.zakzak.co.jp/race/horse/news/20100819/hrs1008191250000-n1.htm
「後先を踏まえる」という慣用句がありますね。
周囲の事情や状況を良く考える。あらかじめ十分に見込みをつけておく。
やっぱり人生には計画性が重要です。。
私はそれで大いに失敗していますけど、、、、ｗ

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