【天皇賞・展望】ブエナビスタ古馬最強へ着々

【天皇賞・展望】ブエナビスタ古馬最強へ着々
　ＧＩの舞台は東へ−。東京競馬場では３１日、「第１４２回天皇賞・秋」（ＧＩ、芝２０００メートル）が行われる。古馬の中距離Ｎｏ．１を決める伝統の１戦に今年も強豪が集結。中心になるのは初の牡馬混合ＧＩ制覇へ着々と態勢を整えているブエナビスタだ。春秋連覇を狙うジャガーメイル、札幌記念を快勝し勢いづくアーネストリー、産経賞オールカマーで鮮やかな復活を果たした東京巧者シンゲンらも戴冠へ虎視眈々だ。　ブエナビスタは阪神ＪＦ、桜花賞、オークス、ヴィクトリアマイルと牝馬限定のＧＩを４勝。しかし牡馬相手のＧＩでは有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念といずれも２着だった。　“古馬最強”の冠を戴くためにはまず、天皇賞でのＶがほしい。　夏は北海道安平町のノーザンファームで英気を養い、９月１５日に栗東に帰厩。１週前の２１日にはＣＷコースで６Ｆ８０秒５−６６秒５−５３秒０−３８秒８−１２秒２をマークし、「馬体はまたひと回り成長した。早めに帰厩した分、ムダ肉も取れすっきり。１週前はビシッと追っておきたかったし、動きも文句なし。とにかく順調」と、松田博調教師は満点の評価を与える。　主戦の横山典騎手が落馬負傷で休養しているが、替わって欧州の名手、クリストフ・スミヨン＝フランス拠点＝を確保。「（実現しなかったが）もともとドバイでも騎乗を依頼していた縁がある。乗り方に注文がつく馬じゃない。どんな競馬を見せてくれるか楽しみ」と、トレーナーは全幅の信頼を置く。３歳戦線では３冠馬アパパネが誕生しており、“牝馬最強”の看板を堂々と掲げるためにも盾を勝ちたい。　ジャガーメイルは宝塚記念（８着）以来のぶっつけで、春秋連覇に挑む。２１日はＰコースで７７秒２−６２秒６−４９秒１−３６秒１−１１秒９の猛時計。「徐々に速い時計を出してきた。春より相手は手強いが、東京は得意だし、しまいの脚を生かせる流れになりそうだから」と、橋本助手は偉業達成のシーンを思い描く。　アーネストリーは宝塚記念でブエナに０秒１差の３着。勝ったナカヤマフェスタ（凱旋門賞２着）には０秒２差とＧＩ級の底力は十分にあり、ＧＩＩ札幌記念では昨年のダービー馬ロジユニヴァースを楽に完封した。「前走は負ける気がしなかった。仕上がりは宝塚が７・５で札幌が８・５。今回は９・５くらいのレベル」と佐々木晶調教師。　４度目の骨折を乗り越えて１０カ月半ぶりの産経賞オールカマーを快勝したシンゲンは、「使ったあとも順調で馬体の張り、毛ヅヤがガラッと良くなった。去年（５着）も休み明けを１度使って臨んだけど、今年のほうがはるかに上積みはある」と戸田調教師。６勝している東京芝でビッグタイトルを狙う。
http://www.zakzak.co.jp/race/horse/news/20101025/hrs1010251425007-n1.htm
「呆気ない」と言う言葉があります。
ものごとが思ったよりも貧弱、非力または簡単で、物足りない。また、
想像に反して容易で張り合いがない。
何か呆気ないと言われるとちょっと面白くなるのは私だけ、、、ｗ？

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